パリのちいさなオーケストラ(字幕)
解説
パリの名門音楽院へ編入を認められた少女が、世界中で6%しかいない女性指揮者への夢に挑む
巨匠チェリビダッケに師事し、自らオーケストラを立ち上げた実話を描く、驚きの感動作
実在の指揮者&オーケストラを描く感動作!世界中で女性指揮者はわずか6%。しかも移民の子である少女が、パリの名門音楽院に編入し、格式高いクラシック界へ挑む!本作は現在も精力的に活躍の場を広げているディヴェルティメント・オーケストラを立ち上げた一人の少女と仲間たちの物語。指揮者を目指すアルジェリア系のザイア・ジウアニが、パリの音楽院への編入をきっかけに世界的指揮者であるセルジュ・チェリビダッケに指導を受け、時に厳しく時に温かく対話を重ね、音楽を学ぶ。そして、貧富の格差なく誰もが楽しめるように、パリ市内の上流家庭出身の生徒たちと移民の多いパリ近郊の地元の友人をまとめ、垣根を超えたオーケストラを結成した。
映画のモデルの女性指揮者&オーケストラはパリ五輪閉会式で演奏!本作の2023年フランス公開によって存在が注目されたザイア・ジウアニは2024年パリ・オリンピックの聖火ランナーを務め、さらに閉会式では大会初の女性指揮者としてザイア・ジウアニ指揮、ディヴェルティメント・オーケストラによるフランス国歌“ラ・マルセイエーズが”演奏された。
クラシックヒット楽曲でいっぱいの、エネルギーに満ちた映画 −Fotogramas
人種差別、性差別、階級の不平等に立ち向かう素晴らしい映画 −CinePhil
情熱的な若い音楽家の肖像 −kino-zeit
【キャスト】
ザイア:ウーヤラ・アマムラ
フェットゥマ:リナ・エル・アラビ
チェリビダッケ:ニエル・アレストリュプ
【スタッフ】
監督:マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール
製作会社:Easy Tiger
脚本:マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール
音楽監督:ザイア・ジウアニ、フェットゥマ・ジウアニ