沈黙の歌(吹替)

解説

第二次世界大戦末期──
イタリア北部の山村で起きたナチス親衛隊による「マルツァボットの虐殺」を8歳の少女の目を通して描く真実の物語

第二次世界大戦末期の1943年。休戦協定に調印したイタリアは連合軍と、ナチス・ドイツ及びファシスト党とによって南北に分断された。
ドイツ軍の統治下に置かれたイタリア社会共和国にある山村マルツァボットでは、地元パルチザンによる抵抗が激化し、その掃討戦として1944年9月、未曾有の民間人大虐殺が始まる。
・2009年 ローマ国際映画祭:審査員特別賞・観客賞
・2010年 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞:最優秀映画賞・最優秀プロデューサー賞・最優秀サウンドエンジニア賞
・2010年 イタリア ゴールデン・グローブ賞:外国報道部門グランプリ
・2010年 フライアーノ国際賞:最優秀監督賞
各国映画祭25部門ノミネート 20部門受賞作品

【キャスト】
マルティーナ:幸野央枝(グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ)
アルマンド:近衛頼忠(クラウディオ・カサディオ)
ベニャミーナ:林あゆり(アルバ・ロルヴァケル)
レーナ:桜井春香(マヤ・サンサ)
ヴィットリア:紅林伽奈(マリア・グラツィア・ナルディ)

【スタッフ】
監督:ジョルジョ・ディリッティ