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自らの過去を反芻することにより、真の自分を取り戻した太公望は、打神鞭を元始天尊の足元に投げ捨てる。太公望は問う。妲己こそが、仙人界を傲慢たらしめる最高の宝貝ではないのかと。それに対し元始天尊は、妲己とは仙人界によって管理され、必要な時に人間界をかく乱する目的で送り込まれる人形だと告げる。太公望は、人間界に人間の暮らしを返すよう元始天尊に迫るのだった。いつしか周りに浮遊する岩塊上に崑崙十二仙が出現し、成り行きを見守っていた…。