魍魎の匣

第九話 娘人形の事

視聴期間:2日間

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解説

関口と榎木津は君枝を訪ねるが留守だと知り、近くの喫茶店で若手新進小説家の久保竣公に出くわす。加菜子を知らないと答える久保に、加菜子の写真を見せると激しく動揺する…。まもなく関口と榎木津は、自宅の鴨居で首吊り自殺を試みていた楠本君枝を発見。榎木津は君枝に、頼子の身の安全を図るよう忠告。陽子を訪ね、嘘の証言の真意を問うた木場は、加菜子を連れ去った犯人は雨宮ではない、と断言する。後日、京極堂はバラバラ死体遺棄事件の犯人が久保であると断定。その直後、青木刑事のもとに頼子の両腕が発見されたとの連絡が…。