第1049話 目暮、刑事人生の危機
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都内の廃工場で男性の遺体が発見される。匿名の通報を受けて現場に到着した目暮警部たちは、遺体の状態から殺害現場がここではなかったと考える。一方、遺族と連絡が付かないことから被害者の自宅にやってきた地元署の巡査は、荒れた室内にある扉の開いたままの金庫、そして血痕と毛髪のついた置物が床に転がっているのを発見する。現場を確認した目暮警部たちは、ここが犯行現場であるとし捜査を開始する。二日後、被害者にしつこく付きまとっていた人物が浮上。名前を聞いた目暮警部は動揺する。三年ほど前、あることがきっかけでその人物から逆恨みされていたのだ。目暮警部は、自身の首をかけ逮捕に踏み切るが……。