乙女はお姉さまに恋してる

第9話 まりやの気持ち

視聴期間:2日間

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解説

年に一度の学院祭を近くに控え、生徒会は毎年、学院祭での出し物は生徒たちの投票によって決められる。今年は瑞穂と貴子を主役にした芝居という声が圧倒的であった。瑞穂と貴子が共演する芝居は「ロミオとジュリエット」。稽古に備え、貴子は早速台本に目を通すが、キスシーンまであるというその内容になぜか相手役の瑞穂のことを意識してしまう貴子。一方、まりやは彼を避けるようになっていた。貴子や周りの生徒への気配りも怠ることのない瑞穂は、まさに「お姉さま」にふさわしい存在。昔は頼りなかった瑞穂の成長ぶりに対し、まりやは自身の心に寂しさを感じていたのだ。