国民英雄−X 

解説

真実を突き止めるために、何を犠牲にできますか?
人気キャスターの安在勇(ジョセフ・チェン)は殺人容疑をかけられる。殺害されたのは、彼の婚約者だった。安在勇は真実を明らかにするために、官民共同の機密プロジェクト「サモトラケのニケ」計画の謎に迫るのだが…。誰が、何のために安在勇の婚約者を殺したのか?
人気キャスターのまわりで次々と起こる不可解な事件と繰り広げられる報道合戦。全貌が明らかになるにつれ、安在勇に危険が迫る。
守るべき味方は誰なのか?真の敵は誰なのか?
台湾イケメンアーティスト ジョセフ・チェンの迫真ある演技に注目!!
2010年12月、台湾放送開始時から台湾をはじめアジア各国で多くから関心が寄せられた『国民英雄-X』。主人公の安在勇役には台湾を代表するイケメンアーティストのジョセフ・チェンが大抜擢された。ジョセフ・チェンが新たにみせる見せる体当たりの迫真ある演技と大人の魅力は必見。またヒロイン洪小?には台湾国民的アイドルで”夢の恋人“と呼ばれる
アンバー・クオが複雑な生き方をする女性をデリケートに演じている。
【ストーリー】ある日、人気テレビ局のBIGTVは国内最大の石油会社IPICに買収される。BIGTVの看板キャスターである安在勇(ジョセフ・チェン)は、真実を報道することに妥協を許さず、視聴者からも多大な支持を得ている。一方、BIGTVを目の敵としているチャンネルXは、敏腕パパラッチ・小緑(アンバー・クオ)を雇って在勇の秘密を暴こうと企んでいた。
在勇の婚約者である珊珊(ミシェル・チェン)は環境保護団体の一員で、IPICと政府共同の工業区BOT案件に反対し抗議活動を行う。珊珊の元恋人・易達も環境保護活動家で、ICIPの機密プロジェクトである「サモトラケのニケ」計画とBOT案件の不正を記録したメモリーカードを所持していた。珊珊は易達に“メモリーカードを在勇に渡してメディアの力で不正に立ち向かおう”と持ちかけるが、 IPICの組織や体制に反感をもつ易達はBIGTVと在勇を非難する。珊珊と易達の親密そうな写真を小緑から見せられた在勇は、珊珊と口論になる。珊珊は在勇と仲直りするため、彼への愛を語った映像をデジタルカメラで録画する。
そんな中、メモリーカードを奪い返しに来た男に珊珊は殺害され、珊珊の家を訪れた在勇が第一容疑者となってしまう。
複数のメディアが在勇の殺人容疑を報道する中、ただ1つ異なる報道をするメディアがあった。――それが「チャンネルX」。
在勇を陥れるためにスクープを狙っていた小緑は、いつの間にか在勇と真実を追い続ける戦友となる。2人の間に果たして恋は芽生えるのか?謎に包まれた機密プロジェクトの全容が明らかとなっていく。
【キャスト】ジョセフ・チェン、アンバー・クオ、リー・ジージェン、チョウ・ツァイシー、ミシェル・チェン ほか
全30話 日本語字幕