小栗旬の作品:2件
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獣王星
僕は獣(けもの)になる。両親の仇を討つため、凶暴な食性植物が繁殖する過酷な環境の中を生き抜く少年の姿を鮮烈に描いた「人間とは何か」を問う究極のSF大作!
西暦2436年。人類はその版図を宇宙にまで広げ、地球より遥か150光年離れたバルカン星系への移住を果たしていた。そのひとつ、スペースコロニー“ユノ”に生まれ、特権階級の子息として輝かしい未来を約束されていた双児の兄弟トールとラーイは、父の親友・オーディンに両親を殺害されたあげく、存在するはずのない死刑星・獣王星(キマエラ)へと落とされてしまう。そこは灼熱の昼と極寒の夜を繰り返し、地には肉食性の植物が繁茂する、まさに“地獄”だった。人間性を捨て、文字通り“獣”になった者だけが生き残れる絶望の星――両親の仇を討つため、トールは泣き虫の弟ラーイを抱えつつ、自らの力で生き抜こうと必死にあがく。禁断の惑星キマエラの正体は?この星と自分たちを襲った悲運との関係は?過酷な運命に翻弄されながら、トールは真実に向かって歩みはじめる・・・!
【キャスト】
トール(青年期):堂本光一
サード:小栗旬
トール(少年期):高山みなみ
ティズ:水樹奈々
ザギ:中井和哉
チェン:深見梨加
【スタッフ】
監督:錦織博
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:逢坂浩司
コンセプトデザイン:渡部隆 -
RAINBOW 二舎六房の七人
原作:安部譲二・柿崎正澄
昭和30年。罪を犯し「湘南特別少年院」・二舎六房に堕ちた水上真理雄(通称マリオ)たち6人の少年。ケンカ、リンチが繰り返される毎日の中、彼らは同房にいた年上の桜木六郎太(通称アンチャン)の教えを胸に、不条理と向き合い、強く生きていく―。
2002年より「週刊ヤングサンデー」で連載され、2009年6月に「ビッグコミックスピリッツ」にて連載再開。コミックスは第22巻(2月27日発行)で、総計330万部の大ヒット作。2005年第51回小学館漫画賞を受賞。