涙腺崩壊の作品:41件
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おしん
日本は、この涙で強くなった。「生きる力」の物語。
生きる力、信念、親と子、そして戦争と平和。今まで幾度となく物語となってきた数々のテーマを描く「おしん」。放送開始から30年。社会現象を巻き起こし、現在まで世界68の国と地域で放送され、多くの人々に感動を与えてきた「おしん」の実写映画化。
【ストーリー】
明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家では、7つのおしんが奉公に出される事となる。
初めは家族と離れる事に抵抗したおしんだが、母のふじがおしんを手元に残すために冷たい川に浸かり、お腹の子どもを堕胎しようとする姿を見て、おしんは奉公に出る覚悟を決めるのだった。
最初の奉公先の中川材木店では、早朝から夜遅くまで、働き詰めの毎日を強いられた。女中頭・つねのきついしごきに耐えながら、おしんは我慢強く奉公を続けた。しかし店の財布から50銭銀貨がなくなり、盗みの疑いをかけられたとき、吹雪の中、黙って店を飛び出してしまう。山中で雪に埋もれていたおしんは、俊作という漁師に命を助けられる。山奥で松造爺と住む俊作に、読み書きや算術、ハーモニカなど、いろいろなことを教わり、満ち足りた時間を過ごした。やがて山に春が訪れて、俊作たちとの別れの日がやって来る。おしんは2番の奉公先となる酒田の米問屋・加賀屋の門を叩いた。木材店で仕込まれた根性を発揮して健気に働くおしんは、大奥様のくにから可愛がられた。加賀屋には跡取り娘の加代がいた。あるとき、加代の部屋にあった本がどうしても読みたくて、軽い気持ちで持ち出したおしんは「泥棒」と厳しく糾弾される。くにや加代との出会いから、いろいろなことを吸収して一段と成長したおしんだが、またもや居場所を失くしてしまうのか・・・。
【キャスト】濱田ここね、上戸彩、稲垣吾郎、泉ピン子 ほか
【監督】冨樫森
109分 -
"終戦69年"ドラマ特別企画「遠い約束〜星になったこどもたち〜」【TBSオンデマンド】
松山ケンイチ主演。広島原爆の犠牲者数を超える24万5000人もの命が散った、満州難民収容所で暮らした孤児たちの切ない"命"の物語をおくる。ドラマの主人公、関東軍の中尉・戸田英一を演じるのは松山ケンイチ。ヒロインの開拓団の小学校教師・水野有希子役には二階堂ふみ、収容所で英一が出会う子供たちには加藤清史郎のほか山田望叶、五十嵐陽向ら。そのほか深田恭子、前田吟、笹野高史、柄本時生など、豪華俳優陣がしっかりと脇を固める。【ストーリー】1945年(昭和20年)7月。戦況は悪化を極め、開拓団に入れば軍隊に取られないと言われていた民間人も軍に徴兵され、開拓団には多くの女性と子供たちが残されていた。そんな中、ソ連軍が国境を越え満州へ侵攻を開始した。戸田英一(松山ケンイチ)たちが必死でソ連軍と戦っている頃、三江省にある静岡村開拓団の水野有希子(二階堂ふみ)は家族とともに駅へ急いだ。だが列車は開拓民たちの前を通り過ぎ、置き去りにされた有希子たちは満州の首都・新京までの約600kmを歩くしかなかった。だがその道のりは苦難の連続で、多くの者が道中で命を落とした。そして8月15日。日本は終戦を迎えたが満州ではなおも戦いが繰り広げられ、爆撃を受けて倒れた英一が目覚めたとき、あたりには誰もいなかった。やっとの思いで新京の関東軍司令部まで辿り着いた英一は、そこで初めて日本が負けたことを知る。【出演】松山ケンイチ、二階堂ふみ、加藤清史郎、山田望叶、高澤父母道、森遥野、五十嵐陽向、深田恭子、伊藤かずえ、柄本時生、前田吟、笹野高史、宝田明(特別出演)、椎名桔平(友情出演)
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鉄くず拾いの物語
愛する人を守るため、人は何ができるのだろう。『ノー・マンズ・ランド』のダニス・タノヴィッチ監督が、当事者たちを起用して描いた感動の実話。
【ストーリー】貧しくも幸福な生活を日々を送っていたるロマの一家。3人目を身ごもる妻・セナダは激しい腹痛に襲われ病院に行くも、保険証を持っていないために手術を受けることができない。鉄くず拾いで生計を立てる夫・ナジフにはとうてい支払うことのない手術代を要求される。家族を守るために奔走する無骨だが優しい眼差しのナジフ。懸命にしれんと向き合い、決して憤ることなく、大切な人と共に生きることの意味を静かに投げかける彼の姿に、観る者は心を揺さぶられるだろう。
【キャスト】セナダ・アイマノヴィチ、ナジフ・ムジチほか【監督】ダニス・タノヴィッチ
74分 -
ベイブルース〜25歳と364日〜
かつて風の様に時代を駆け抜けた若き漫才師がいた。彼の名前は河本栄得。高校時代の同級生である相方の高山知浩と共にNSC(吉本総合芸能学院)の門を叩き、7期生として雨上がり決死隊、トゥナイトのなるみ、矢部美幸(ナインティナインの矢部浩之の兄)と机を並べる。卒業後はコンビ名を「ベイブルース」と改め、上方お笑い大賞最優秀新人賞やABCお笑い新人グランプリなどの新人賞を次々と獲得。当時の若手有望株の筆頭に躍り出た。歌手としてCDリリースも決まり、ベイブルースは将来を嘱望される漫才コンビとなっていった。漫才に対する姿勢は同期の中でも群を抜く厳しさで、寝る間を惜しんでネタ作りと漫才の練習に打ち込む日々。ボケとツッコミのタイミングも徹底的にこだわり続け、コンピューター並みの正確さを追求。自分のボケに対して期待通りのツッコミをしなかったと、相方の高山を怒鳴りつける事も多かった。人は河本の事を“天才”とも“悪童”とも評し、畏敬の念を以て彼と彼らの活躍に目を見張った。しかし、今、彼の姿はない。何もかもが絶好調だった1994年秋、河本はテレビのロケ中に体調不良を訴え、入院。それからわずか2週間の10月31日、劇症肝炎による脳出血の為、25年と364日の生涯を閉じた。その短い人生の幕を閉じた彼の生き様は激しさと優しさに溢れ、今だ芸人たちの心に生き続けている。25年の短くも熱い人生を生き抜いた、伝説の漫才師の壮絶なる実話である。
【キャスト】
波岡一喜、趙?和、小川菜摘、安田美沙子、柳憂怜、申相祐、山口馬木也、仁科貴、iLHWA、かつみ(正式には末尾に「ハートマーク」がつきます。システムの都合上「空白」となっております)、梶原雄太、遠藤章造、宮迫博之、オール巨人、石田えり
【スタッフ】
監督:高山トモヒロ -
ぼくたちの家族
『舟を編む』の石井裕也監督が≪家族≫に全力で挑んだ、2014年度「人間ドラマ」の最高傑作。今や国内外から注目される存在となった石井裕也監督が満を持して選んだテーマ、それは自身が描き続けてきた<家族>。だが、観る者はオープニングからほんの数分で気付く──今まで観てきたどの<家族映画>とも、全く違うということに。原作は、注目の新進作家・早見和真が、自身の体験をもとに書き上げた同名小説。「僕自身の話だ」と驚いたという石井裕也監督が脚本を書き上げ、「本気で家族というものに向き合いたかった」と語る通り、全力で真剣勝負を挑んだ渾身の一作。2014年、早くも日本映画界を揺るがす最高傑作が誕生した。 【ストーリー】若菜家は、息子2人、父と母の平凡な家族。だがある日、若菜家の母・玲子(原田美枝子)に「脳腫瘍」が見つかる。末期症状で、余命1週間の診断をされる。父(長塚京三)は取り乱し、長男の浩介(妻夫木聡)は言葉を失くし、次男の俊平(池松壮亮)は冷静を装う。やがて、“どこにでもいる家族”に潜んでいた秘密が表面化していく―。どうしたらいいか分からない、でも投げ出すことなんてできない。そして男たちは「悪あがき」を決意する―。【キャスト】妻夫木聡、原田美枝子、池松壮亮、長塚京三、黒川芽以、ユースケ・サンタマリア、鶴見辰吾、板谷由夏、市川実日子 ほか【監督】石井裕也117分
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チョコレートドーナツ
僕たちは忘れない。ぽっかりと空いた心の穴が愛で満たされた日々—。
世界の片隅で家族になった3人。実話から生まれた魂を震わす物語。
わずか1館の公開から100館越えの拡大へ—。話題沸騰、口コミが口コミを呼び日本中を感動に包みこむ大ヒット!行列、満席、リピーター多数。社会現象にまでなった今年最大級の話題作。
トライベッカ、シアトル、シカゴ、ウッドストック…等、全米映画祭で絶賛!観客賞総ナメの感動作!
ここ日本でも公開前から話題となりTV番組をはじめとする多くの媒体で熱の入ったコメントが飛び交う状況に。公開はシネスイッチ銀座1館でスタートし、「かもめ食堂」以来の約8年ぶり初日全回満席立ち見となる大ヒットスタート。それを受け公開を拡大、各地で満席になる大反響。劇場は号泣の人多数でティッシュ貸出も実施する状況に。日本での大ヒットを受け、公開から6週目にしてまさかの監督&キャスト来日が実現。映画サイトでのランキングでも首位を獲得し、配信サイトでのサウンドトラック売上ランキングでも上位をキープする等、大反響。
【ストーリー】
1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。
ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。夢は叶うかに見えた。しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。見返りを求めず、ただ愛する人を守るために奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。
【キャスト】アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー、ジェイミー・アン・オールマン ほか
【監督・脚本・製作】トラヴィス・ファイン
97分日本語吹替&日本語字幕 -
ハーモニー 心をつなぐ歌
韓国で300万人が号泣した、実話から生まれた女子刑務所合唱団の物語【ストーリー】18カ月間だけ、刑務所の中で子供と暮らすことが許されている母親ジョンへ。家族に見捨てられた死刑囚ムノク。哀しい事件によって未来を閉ざされた娘ユミ。誰もが心の傷を抱える女子刑務所で、在監者たちによる合唱団が結成された。歌を通じて明日への希望を見出した彼女たちは猛特訓によって合唱を成功させるが、その時ジョンへには最愛の子供との別れが待っていた…。会いたい人に会えない哀しみと音楽を通して生まれた友情はやがて美しいハーモニーとなり、クリスマスの舞台で思いもかけない奇跡を呼び起こす——。【キャスト】キム・ユンジン ナ・ムニ カン・イェウォン チョン・スヨン ほか【監督】カン・テギュ114分日本語字幕
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私たちの幸せな時間
日本中を涙で埋め尽くした大ヒット作!
男は3人を殺した死刑囚。女は3回自殺未遂をした元歌手。毎週木曜日10時から1時の4時間だけの面会時間。人生に絶望し、孤独を抱えた彼らが向き合うこととなったふたり。私たちは似ている…。それに気づいてから、お互いが「本当の自分」をさらけ出せる、かけがいのない存在となった。初めて自分を赦せた。そして世界が明るく見えるようになった。しかし、そんな二人の“幸せな時間”は、長く続かなかった…。「恋愛」におさまらない「人間愛」と
もいえる美しい愛に満ち、本作で人気のみならず実力を示したカン・ドンウォンとイ・ナヨン、そして『力道山』のソン・へソン監督により、終映後立ち上がることが出来ないほどの感動と涙で本国のみならず日本中の観客を魅了した奇跡の感動作が誕生した。
【キャスト】
カン・ドンウォン(『デュエリスト』「1%の奇跡」『オオカミの誘惑』)
イ・ナヨン(『小さな恋のステップ』「アイルランド」)
【スタッフ】
監督: ソン・ヘソン(『力道山』)
プロデューサー: キム・サングン
原作: コン・ジヨン(蓮池薫訳 新潮社刊)
音楽: イ・ジェジン -
いま、会いにゆきます【TBSオンデマンド】
妻・澪(ミムラ)を亡くした秋穂巧(成宮寛貴)とその息子・佑司(武井証)。この父子に訪れた、6週間の奇跡。映画版にはなかった母子3世代のエピソードや、澪・巧・佑司を取り巻く人々との交流、心の機微を、細かく丁寧に描く。【出演】ミムラ、成宮寛貴、黒川智花、岡本綾、MEGUMI、谷啓、生瀬勝久、余貴美子、三田佳子 ほか
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世界の中心で、愛をさけぶ【TBSオンデマンド】
最愛の恋人を亡くして以来17年間心を閉ざし続けた主人公・朔太郎が、彼女の思い出と向き合い、未来へ踏み出すまでを描く。大ベストセラーとなった片山恭一の同名小説をもとに、オリジナルストーリーでお届けする。主人公・松本朔太郎(=サク)の高校時代を山田孝之、17年後の朔太郎を緒形直人が演じ、現在と過去が交錯しながらストーリーは展開する。ヒロイン・廣瀬亜紀役には、今ではドラマ、映画に引っぱりだこの綾瀬はるか。このほか、三浦友和・桜井幸子・手塚理美松下由樹・仲代達矢ら豪華俳優が脇を固める。出演:山田孝之/綾瀬はるか/緒形直人/桜井幸子/田中幸太朗/柄本佑/本仮屋ユイカ/夏帆/松下由樹/仲代達矢(特別出演)/高橋克実/大島さと子/手塚理美/三浦友和 ほか監督・ディレクター:堤幸彦脚本:森下佳子原作:片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)主題歌:「かたち あるもの」柴咲コウ(C)TBS(C)片山恭一・小学館
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世界の中心で、愛をさけぶ特別編〜17年目の卒業〜【TBSオンデマンド】
ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」全11話の中で紹介できなかったエピソードと、そしてもうひとつのドラマ「卒業」。ふたつを交えながら紡がれる、亜紀とサクの物語。教師・谷田部(松下由樹)の視点で描かれる、サクと亜紀、そして二人を取り巻く人々のストーリーが、本編で紹介できなかったエピソードと共に特別編として再編。主人公・松本朔太郎ことサクは山田孝之、そしてサクの最愛の恋人を綾瀬はるかが好演した。出演:山田孝之/綾瀬はるか/緒形直人/桜井幸子/田中幸太朗/柄本佑/本仮屋ユイカ/夏帆/水野はるか/浅香友紀/仲條友彪/田中圭/武野功雄/浅野和之/高橋克実/大島さと子/松下由樹/手塚理美/三浦友和 ほか監督・ディレクター:石井康晴脚本:森下佳子原作:片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館)主題歌:「かたち あるもの」柴咲コウ(C)TBS(C)片山恭一・小学館
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